東北を代表する水産卸売企業である仙台水産グループの一社。量販店へ届ける水産物・青果物等の店舗別ピッキングやパック詰め商品化を行う。受注はFAXや電話、作業実績や在庫は紙と、多くの業務を手作業で担ってきた。二重三重のデータ入力や経験頼みの発注判断が負担となるなか、kintoneによる業務システムの構築に乗り出した。

概要

  • 仙台水産グループの機能別会社(3PL)
  • 量販店からの委託により、生鮮食品(水産・青果他)の物流センター業務と流通加工業務を行う
  • 宮城県仙台市

サポート内容

FAX・口頭・メールで受けた受注情報をExcelに重複入力し、作業実績や在庫は紙に手書きするなど、現場と事務所の間で紙のやり取りが多く、非効率と属人化が課題だった。kintoneで受発注・生産・在庫管理を一体化し、受注を一度登録すれば生産指示書やシールチェック表を自動生成。さらに現場にタブレットを導入し、作業完了チェックの入力や生産指示書の確認を現場で完結。紙による情報共有の廃止を進めた。

成果

  • 受発注・在庫情報の一元管理
  • 帳票発行・材料計算の自動化
  • 紙とExcelの二重入力の解消
  • タブレット活用による現場のペーパーレス化
  • データに基づく発注判断の実現

作業スケジュール

お客さまの声

紙だけだった現場がタブレットで完結するように。

事務所と現場が一体化しました。

受注はFAXと電話、在庫や作業実績は紙と、長年のやり方をシステムに置き換えられるのか、正直不安がありました。チョイデジさんは現在の業務の流れを整理するところから始め、週次の定例会議で課題をひとつずつ解消しながら進めてくれたので安心感がありました。一度にすべてを変えるのではなく受発注から段階的に導入し、現場はタブレットで入力・確認できるようにしてくれたので、パソコンが苦手なスタッフにもなじんでいます。

Q. プロジェクトを進める上で、何を大切にしていましたか?

現場のスタッフが無理なく使えることを一番に考えていました。紙のやり方に慣れた現場にいきなり新しいシステムを渡しても定着しないと思っていたので、まずは受発注と帳票まわりから始め、試験運用を挟みながら段階的に広げる進め方を提案して頂けた点はありがたかったです。タブレットも作業完了のチェックを入れるだけといったシンプルな操作にしてもらえたので、現場に説明しやすかったです。週次の打ち合わせで疑問点をその場で決めていけたのも、迷わず進められた理由だと思います。

Q. 本取組の前後で、社内になにか変化はありましたか?

以前は受注情報をExcelに二重に入力し、作業実績や在庫は紙に書いて事務所に渡す流れだったので、転記や集計に時間がかかっていました。今は受注を一度登録すれば生産指示書やシールチェック表まで自動でできあがり、現場はタブレットで確認・入力するだけになったので、事務所と現場の紙のやり取りが大きく減りました。【要確認: 取材で具体的な変化・エピソードを追加】。発注もデータをもとに判断できるようになり、担当者の負担が軽くなったと感じています。

チョイデジから

受注から在庫管理までを一度に作り込むのではなく、Phase1・Phase2の2段階に分けて試験運用を重ねながら、現場に馴染むかたちで構築を進めました。紙のやり取りが多い現場では、システムの操作性・わかりやすさと、タブレットのように「誰でもその場で使える」道具選びが定着の鍵になります。現場の紙業務をなくしたいとお考えの方は多くいらっしゃると思います。まずは現状の業務の流れを伺うところからご一緒しますので、お気軽にお問い合わせください。